仕事デキる人とデキない人の違いは?コンサル1年目が学ぶことを読んだ要約・感想

サラリーマン

いつも残業ばっかり…

なんで私は仕事が遅いの…

もっと仕事をさばきたい。

このような悩みをもっていませんか?

 

そんなあなたにおすすめの本が「コンサル1年目が学ぶこと」です。

・話す技術
・思考、デスクワーク術
・ビジネスマインド
これらのビジネスに必要な技術が身につきます。

要約と感想を書きましたので、パラっと読んで時間の節約にしてください。

 

ちなみにこの本の感想を一言でいうとこんな感じ。

ヨミタク
ズバリ、Quick&Dirtyに仕事せよ
詳しく解説していきます!

本質を追求し、Quick&Dirtyに仕事せよ

多分日本人の特性ですが、綺麗に仕事をしたい人が多すぎますよね?

 

僕の周りで多いのが、以下の2パターンの人です。

  • 思い立ったらすぐ行動するけれど、かなりの時間がかかる
  • 時間をかけて考えるけど、結局何も生み出さない

もっとスマートに仕事ができないと時間がもったいないです。

 

全てのビジネスに共通しますが、

じっくりと問題の本質を考え、素早く完成させること

これが重要です。

 

サラリーマン
そんなことわかってるよ〜

そう思う方も多いと思います。でも、ほとんどの人ができていないのが現状です。

本質をとらえることは簡単ではないので、まずは素早く仕事を仕上げることにチャレンジしていきましょう。

そのための合言葉がQuick&Dirtyです。

 

Quick&Dirtyは「速く、汚く」。

最初は雑でもいい。60点でもいいからとにかく成果物を素早く提示することを大事にしていきましょう。

 

結論ファーストで端的に語る

ふだんから結論を最初に話していますか?

会話でも文書でも同じですが、一番重要なことを最初に伝えるように心がけましょう。

 

この記事の一番重要な結論部分は

ヨミタク
Quick&Dirtyに仕事せよ
この部分です。
相手に結論を先に語ることで、話したい内容がより明確に相手に伝わります。
ビジネスの場では、問題に対して何が本質かを理解していないまま仕事に取り掛かる人が多すぎます
結論ファーストで語るには、「その問題の本質」をわかっていないと語れません。
話す内容の結論を考え、最初に語る癖をつけましょう。
ヨミタク
思ったことをダラダラのは友達とだけ!

本質が価値を生む

何事も答えがある。というのはちょっと偏った考え方なのでお勧めしませんが、「これが一番の近道なのでは?」と仮説を立てて取り組む思考は大切です。

何事も答えがある。の考えがなぜだめなのかはこちらの記事を参照してください。
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仮説を立てて思考していくことで問題の本質が見えてきます。
これがとても重要で、
問題の本質を提示することができてはじめて価値が生まれます
問題の本質をキャッチするには情報収集能力と、それを編集する力が必要です。
サラリーマン
じゃあ僕には無理じゃないか!
確かに高いスキルが必要ですが、それは育てていけばいいもの。

誰でも最初は初心者

例えばあなたが料理初心者で、初めてカレーを作るとします。
最初からカレーの黄金レシピを真似してもおそらくどこかで失敗するでしょう。料理のノウハウを知らない人にいきなり100点満点の料理は無理です。
まずはカレーのルーを買ってきて、その箱に書いてある方法のまま作ってみる。
これなら5ステップくらいで書いてあるので、5点満点で評価できるくらい簡単にできますよね。
まずは作ってみないとなにも始まりません。
で、経験を重ねていくうちに
サラリーマン
何回かカレー作ってみたけど、煮込んだ方が美味しく感じるから圧力鍋で作った方がいいかな?
こんなふうに仮説を立てて行動ができるようになっていきます。
ビジネスも一緒です。
情報を集めて仮説を立て、行動を繰り返すことで問題の本質が見えてきます。
ここに仕事の価値が生まれます。
初心者のうちはQuick&Dirtyでもいいからまずは成果を出す。そしてあとから徐々に質を高めていきましょう。

高速デスクワーク術

では、Quick&Dirty(速く、汚く)に仕事をこなすにはどのようなスキルが必要なのか。特に重要な2つを紹介していきます。

アウトプットドリブン

仕事を始める時点で骨組みを作ってしまっておく。そこから逆算して作業をする。

これをアウトプットドリブンと言います。

この記事の書き方もアウトプットドリブンを使っています。

 

ブログを書いてると高確率で話が脱線します。

脱線すると読者は混乱するので、最初に骨組みを作った上で書き上げることで脱線しないように対応しています。

 

最初に言いたいことの大枠を決めて、その後に細部を作り上げていく

これが高速でモノをつくるアウトプットドリブンです。

 

重点思考

アウトプットドリブンでガンガン仕事をこなすことができたら、時間の確保に目を向けましょう。

作業効率と時間の最大化が仕事がデキる人への最短ルートです。

 

時間を最大化するためには、重点思考という考え方が役に立ちます。

最も大事だと思うことのみにフォーカスし、重要でないことは割り切る考え方を重点思考と言います。

 

別名20:80の法則と言いますが、「会社の売上の80%はトップ20%の職員の働きによるところが大きい。」のように重要な少数の働きが、大部分をカバーしているよということです。

 

仕事が100あるうち、重要な20の部分に時間と労力をかけた方が成果が上がります。

ヨミタク
要するに、本質部分に目を向けて仕事しましょうねってことです。

 

アウトプットドリブンと重点思考を上手に使えば、今の仕事量の2倍も3倍も成果が出せるようになるでしょう。

 

コンサル1年目が学ぶこと まとめ

ポイントはQuick&Dirtyで、とにかく速く成果を出す。

 

もし本質とズレたことをやったとしても、Quick&Dirtyなら早期発見で対処できます。

それと物事の本質はなかなか見つかるモノではありません。

だから本質を見つけることに価値があるのであって、「何が一番近道か」仮説を立てる考え方が重要となってきます。

 

何度も言いますが、ポイントはQuick&Dirtyです。

成果物をたくさん作れる仕事術を身につけましょう。