そもそも見てもらえてない?
商品はいいモノなのに…
ズバリ、
売れるかどうかはタイトルで8割決まる。
・メリットを書いても売れない
・「考える8割、表現2割」で売る
売れるかどうかはタイトルが8割
ブログやメールならタイトル、メルカリなら商品名のところがタイトルにあたります。
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このようにタイトルに商品名を書くだけでは売れにくいです。商品名と一緒に嬉しい効果を提示すると売れやすくなります。ユーザーにとって嬉しい効果のことをベネフィットと言います。
ベネフィットを伝えることで売れるかどうかが8割決まります。
ほとんどの人は読まない
10年前とは比べ物にならないほど、ネットでの買い物は普及しました。スマホ1つあれば無限に情報を収集できます。ネット販売の商品で、お客さんが興味のないものはスルーされてしまいます。
興味を持ってもらうためには、キャッチコピーで惹きつけましょう。タイトルにお客さんが続きを読みたくなるような情報(ベネフィット)を提示してあげることが大事。
続きを読んでもらえたら第一関門突破です!
メリットを書いてもダメ
起きやすい間違いが、ベネフィットをメリットと混同してしまうことです。
メリットは商品の特徴で、ベネフィットはその特徴から得られる嬉しい効果を表します。
お客さんはメリットが欲しいのではなく、ベネフィットが欲しいのです。
ベネフィットを得るためにお金を払っているのですから、商品名だけでなくベネフィットを提示しないと広告になりません。商品名とセットでベネフィットをお客さんに教えてあげましょう。
考える8割、表現2割
商品のメリットを洗い出し、お客さんがどんなベネフィットに反応するかを考える。売れる広告を作るには、「考える」に8割を注ぎましょう。
残り2割は、どのような表現をしてお客さんを惹きつけるかになるのですが、その秘密は本書に10のテクニックとして掲載してあります。
しかもテンプレに当てはめるだけで使えるようになっているので是非参考にしてください。
ちなみにこの本よりももっと詳しく書いてあるのがセールコピー大全。
386ページの分厚い本で、著者は同じく大橋一慶さんです。
サラリーマン 営業成績が悪い。 副業をもっと伸ばしたい。 なぜか商品が売れない…。 このような悩みがありますか? 実は売れる文章を作って売上を倍増させる「セールスコピーライター」という職業があります[…]
この本もすごくわかりやすい本ですが、内容はかぶるところもあります。すでにセールスコピー大全読んだことがある人は、この本はポチらなくてもOKだと思います。セールスコピー大全を読み返しましょう。
まとめ
まずは読んでもらえないと商品は売れません。
・メリットを書いても売れない
・「考える8割、表現2割」で売る
あとがきで書いてありますが、専門書50冊以上読み込まなければ理解できない内容が詰め込まれています。それでいてたったの224ページ。ほとんどが会話形式なので漫画みたいにスラスラと読めます。
セールスコピーのことについて全然知らない人はこの本から読み始めるがおすすめです。